完走メダル

juns1ng

2004年12月05日 16:35



初めてのフルマラソン、「第20回NAHAマラソン」。何とか完走できた
参加人数では日本有数。日本一とも言われている。だからスタート前は人また人。大会運営も楽ではありません。スタート前にサンプラザNさんが「ランナー」を生で歌っていた。本人は見えなかったが。

今年のスターターはうちな〜んちゅのゴルファ。宮里藍選手は去年だったので、今年は今高校生の人だった(お名前知りません)。スタート時点の天候は曇り。気温は23℃。風が多少あった。

定刻の9時スタート。スタート地点にたどり着いたのが15分くらい立ってから。そこからストップウォッチを押した。

最初は団子状態。これがしばらくは続くのかな?なんて安易に考えていたんだが。

前日泡盛をちょっと飲んだので、他のランナーと較べて発汗量がめだっていた。

大体10kmを70分くらいのペースでいいと考えていた。
最初の10kmはちょうど70分くらいだった。

それにしても沿道の人が多い。太鼓を鳴らして応援する人。食べ物や水を供給してくれる人。正式には水とスポンジ何だけど、善意の一般の観衆の食べ物、飲み物、エアスプレーが半端ではない。ダントツで日本一だろう。いや、私見では世界一なんじゃないだろうか?

10kmから20kmまでは多少ばらけてきたけど、周りにはランナーだらけ。前のランナーのことを気にしながら走るのに神経を使ったなぁ。

中間点は2時間18分くらいだっただろうか?このあたりで初めて水を飲んだ。黒糖も食べた。

それからは頻繁に飲み食いに励んだ。「体重が増える唯一のマラソン大会」とまことしやかにつぶやかれるゆえんだ。だんだん太陽が出てきたりして、頭にタオルを巻いた。

20kmから30kmは道路中央線辺りを走っていた。快調に次々と抜いていった。

残り10kmの表示で公式タイムで5時間を切ることができそうになってきた。この時点ではこれが目標だった。34kmで「5時間」に設定すると63分前だった。この辺りからのぼりで一番きつかった。

ところが足がだんだん上がらなくなってきた。1kmごとに水、バナナ、みかんなんかを食べた。これがまた美味いんだ。咀嚼するとまた気分を取り戻すが、如何せん体がいうことを利いてくれない。「ここであきらめれば楽できる」等、勝手に相当悩んできた。でも何とか腕を振って足を上げるようにした。

残り2kmであと20分の余裕があった。というわけで4時間台でゴール。ひとえに沿道の声援のお陰でしょう。

規模がでかいのにやたらアットホームな大会だった。生まれて初めてのフルマラソン、それが沖縄だったから何十倍もうれしい。

今はゴールからしばらくたっているけど、階段を降りるのが非常に辛いです。

しばらくは走るのお休みで、また新しい目標を立てよう。
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